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ZOO 1 (集英社文庫)

読了。読む前からわかってたことですがやっぱり好みとは少し違うかなーと思います。この方の世界観は映像向きなのかな、たぶん。あとコレ著者が若いときに書かれた作品ですよね？文章が稚拙で（特に「カザリとヨーコ」）、読むのがつらく状況描写とかそういうところは若干飛ばして読んでました。確かに世界観というかアイディアは独特だと思うけれど、表現力・展開力ともまだまだ発展途中という印象（とはいえ、世界観自体がちょっとアレなので発展したらしたで読みにくいと思いますが。怖くて）。映像世界はインパクト勝負も上等だと思いますが、文章世界ではそうはいかないよなーと改めて思いました。失礼ですが、「天才・乙一」という紹介文にはちょっと納得いかないです…。でもまー2巻もすでに買ってあるので読みますけどね。
読後感が何かに似てるなあ、と思ったらそうだ、SAWシリーズの2作目観賞後のあの感じに似てるんだ、うん！無情で身勝手な、無意味にすら思える残虐さ（そうでないお話もありましたが）。そう考えるとコレもやっぱり大衆ウケする作品なんでしょうね。難しい言葉とか表現はないので、そういう意味では読みやすいし。SAWシリーズとかHOSTELとかそのへん好きな方にはいいかも知れません。HOSTEL観たことないけどね！怖くて。

CDはQ;indiviの「PART OF YOUR WORLD」音源がほしいがために。うちのレンタルショップ品揃え悪くっていやよ！DSソフト2点は姉が買ったものを遊ばせてもらってるんです、が、マリオ超かわいい…！ゲーム性とかそのへんのことはよくわからないけどもう満点あげちゃいます。かわいいから。Wiiのマリオもやってみたいなあ…今よくCMしてるやつ。まずWii本体買わなきゃだけど。