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- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2007/03/23
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モンスター・ハウス デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2007/06/20
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観たものメモ。「薬指の標本」は最初こそ違和感あったものの(本気で「これ良いカメラ使うお金なかったのかな製作費いくらなんだろう」と疑問だった。アングルとかセットとかもんのすごく良いのに)、中盤あたりからだからこそ全てにおいて小川洋子ワールドを忠実に美しく再構成できている(んだろう)(何しろ原作未読なので)なーとうっとり。監督はホントに原作を愛しているんだろうと思います。最近の「携帯小説→単行本出版→映画化」だとか「タレントが単行本を出版→コミック化やら映画化やら」だとかの流れはどうにも好かんので(売れればいい的な感じがしませんか)、なんともよきことかなと思います。原作もすでに買ってあるので、映像が良いぐあいに消化されてから読みたいな。何せ美しかった。主演の子もとってもきれいで。
「モンスターハウス」はあんまり期待してなかったんだけどすごく面白かったです。これぞアニメ!な設定。良く言えばマジメ、悪く言えば地味で取り柄のない主人公の男の子と、その友達の明るいおデブちゃん(頼りなくて調子いい)と、きちんとした優等生の女の子。脇役として典型的パパママと近所に住む頑固ジジイ、中年太りの中堅刑事と黒人の新米刑事も出てきます。昔懐かしすぎて震えてくるよね(もちろん褒めてます)!ストーリー展開も王道ですが、誰でも気軽に楽しめる作品なんじゃないかと。オススメ。
最近は読書熱がひどくて時間が空けば本を読んでいます。山本文緒さんの「群青の夜の羽毛布」と本多孝好さんの「MISSING」読了。どちらも面白かったので後日改めて感想あげたいと思います。