男友達(独り暮らし歴1か月)から着信があったのをなんとなく嫌な予感がしたので放っておくと、今度はメールが届きました。以下やりとり。
「今ダイエーおんねんけど料理何作れる?」
「なんにも」
「嘘つけ」
「いやわたし今日これから家出るとか無理なんですけど」(深夜11時です)
「別にそんなん言ってへんやん」
「じゃ、ギョーザ(^^)☆」
誰がわざわざ料理作りに行くかよという思いを込めてまさかのギョーザ・チョイス。顔文字がイイ感じに相手を脱力させただろうと思わずニヤリ。…全く通じなかったらしく「材料買っとく」て返信がきましたけどね。ちょっとショックでしたという話。結構いい線いったと思ったんだけどな…。(笑える解答例あれば教えてください。)
で、何だかんだ言ってるうちに、いつの間にか彼の方がパスタを作ってくれるという話に。もう1人仲の良い男子も加えた3人で彼の城にてパスタ会を後日開催予定です。なんだこの展開?さっき「ハヤシライス作るから食べに来て!」とのメールも入ったし、こないだ別の友達は急に呼ばれてカレーを振る舞われたらしいし。あの人…何がしたいんだろう…?さみしがり?あ、シェフ志望?(ちがうだろ)



あとコレ観ました。最近やっと録画することを覚えまして(パソコンで、しかもワンクリックで撮れるんだよ…!)、夜中に良さげな映画がやっているととりあえず撮ってます。面白くなくても全く腹が立たなくてよい。
さて、15歳の少年がその才を認められ、ローリングストーン誌のライターとしてあるバンドのツアーに同行した数日間を綴った作品です。なるほど監督の自伝的ストーリーらしく、自負というか美化というかまーそんなものを終始感じる作品だったかなと思います(不快感はありませんが)。作品全体も主役のウィリアムもちょうどいい具合のバカ加減が良かったです。1番笑ったのが、乱雲に突っ込んでしまった飛行機の中でのシーン。画のチープさからしてすでに面白いんですが、どうせ死ぬならとみんな我先に不満をぶちまけ、過ちを懺悔し出す様はまさに滑稽。そんな中でも最後にカミングアウトするバンドマンの一言と、その直後、無事危機を脱したあとの周りの白けた空気には笑いました。彼、あのワンシーンのためだけにキャスティングされてましたよね。あの戸惑った感じ、やるせなかった…。
と、こんな話の後に何ですが、これってラブロマンスですか?でもそれにしてはペニー・レインの描写が雑すぎるし(魅力的ではあったけど)(でも邦題にもなってる人物の扱いが雑ってどうなんだろーね)…と思ってヤフー映画覗いてみたら、「青春音楽ムービー」らしいです。…うん?何その類型?
あ、映画全体の感想としては、「可もなく不可もなく」です。