ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]

DRAGON BALL 24 (ジャンプコミックス) 溺れるナイフ(7) (講談社コミックス別冊フレンド) カズン 3 (Feelコミックス) もつれっぱなし (講談社文庫)


きろくきろく。「もつれっぱなし」は眠れない夜にさらっと再読。2度目には2度目の面白さがありました。ヒットは「カズン」かなー。ジョージ朝倉さんの「ピースオブケイク」といいレンタルショップ店員って流行ってるの?と思った。辞めちゃったのもったいなかったかな…(嘘。まったく後悔してないけど)。


あと「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」に関して。友達にこの作品を愛してやまない子と、逆に「アレは『B級映画好き』ぶりたがる奴が好んで見るクソ映画だ」と主張(むしろ憤慨)する子とどちらもいるんですが。その友達同士は数回顔合わせたことあるだけって程度の知り合いで、たぶん喋ったこともないんだけど、それなのにお互いのことを「(良い子なんだろうけど)わたしには合わない」と認識し合ってることに、密やかに関心しています。人間の直観ってスゴイ。合わない「だろう」で関係を拒むこと自体は正しくないと思うけど、この2人に関してはわたしもまったくの同感で、だから直観もあながち間違っているとも言えないんだよなーと思う。お互いから合わないと思うと聞いた後に、別口で、偶然どちらともと「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の話になって真逆の感想を聞いたモンだから感慨もひとしお。興味の対象は似てるのに好みがまったく違うということほど調和を取れないことってないのかも知れません。当人たちにはもちろん、誰にも言わずにひとり面白いな〜と唸っています。
そんなこともあって観たい観たいと思っていた作品が深夜テレビでやっていたので、テンションと期待値を相当上げていざ鑑賞。わたし自身の感想は、どちらかというと後者です。どちらかというと。と…ってもキレイだったし(これだけでも観る価値あるってくらい)、バンドシーンもすごく魅力的だったけど、うーん結局何も伝わってこなかったなーと。単にヘドウィグがわたしの好みでなかっただけの話かも知れないけど。キレイキレイと言われてますが、わたしには怖いだけでした…。でもサントラにはちょっと興味あるな。